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132 未来予測の方法を知ろう  60スター西洋占星術シーズン6の5  極東編 田中角栄 その2

60stars astrology

By Tokyo-Tanuki

60スター西洋占星術 シーズン6

日本語版









132 未来予測の方法を知ろう   

60スター西洋占星術シーズン6の5   極東編 

田中角栄 その2




1.  まあ、田中さんのホロスコープは、たぬちゃんが一番はじめのころに検討したホロスコープのひとつなので、たぬちゃんもつい力が入りますね。

田中さんが日本経済に奇跡をもたらしたすごい偉人であることは、100年後には常識になっているでしょう。

伊藤博文さんが明治の元勲の中で抜きんでた偉人であるように。



2. さて、田中さんが総理になった後、どこかの国から情報を貰ったのか、変なマスコミの記者さんが、外国人記者クラブなどを使って追及キャンペーンをやります(水星のオッポジション、アセンダントの150度 図1)。

田中さんは、あっさりした性格なので、1974年、総理を辞任してしまいます。
しかし、辞めてはいけなかったのです。田中さんのプログレッションの太陽は運命のさそり座に入っています。

(図1)
















3.  さて、しばらくゆっくりと思っていたところで、突然、外国人が、田中さんにお金を賄賂としてあげた、等という話がはじまり、なぜか、外国人が、自分を罪に問わないことを条件に捜査機関に話したことが証拠となって、田中さんはいきなり逮捕されます(1976年 58歳 土星のスクエア 図2 いわゆるロッキード事件です。)
















そんな馬鹿な話はないのですが、日本の裁判所も、出身や学歴を非常に重視します。

卑しい出身の田中さんならやったんだろう、と言う見込みで逮捕したのです。

バカバカしいを通り越して、酷い話です。

それからは、マスコミ全員が田中さんを罪人として批判し(月のスクエア)、田中さんを起訴をしたのです(太陽のオッポジション 図3)

田中さんのこの時代(さそり座)の状態はとても悪く(土星と月がスクエア、太陽がオッポジション)、あらゆる人から袋だたきに遭ったのですね。
田中さんは、刑事被告人という不利な立場に立ちながら、一生懸命国政の舵取りをしようと思いました。中国やロシアとも仲良くしようと努めました。

(図3)
















4. 田中さんの天王星がスクエアの時(図4)、一審有罪という判決が出て、時の総理中曽根は田中さんに引退を勧めるような話をしていますが、中国の鄧小平大王はちゃんと田中さんに会いに来てくれました。

(図4)















知る人は知るのです。誰が至誠の人、真実の勇者であるかを。



5.しかし、敵は攻め手を緩めず、ついに、田中さんの派閥の中で田中さんに反逆するものを探し出し、田中さんに対して反乱を起こさせます(アセンダントのオッポジション)。
酷いストレスと、恐らく、何かにより、田中さんは脳に出血をして倒れてまい、政治家としての能力というか、日常の機能を完全に失います(1985年)。

(図5)















6. さて、その後、すぐに飛行機が落ちて、円とドルの相場が見直され、急激なバブルが発生して破裂し、舵取りを失った日本経済は30年以上の眠りに就くことになりました。

日本の捨て身の復讐は、安倍晋三さんの登場を待つことになります。


🌟 🌟 🌟

次回は、同じようにやられてしまった、別の国の偉大な指導者です。


今日はここまで




Tanu-chan💓 TOKYO-TANUKI💛

🌟 🌟 🌟 🌟

次回は、まだ評価が定まっていませんが、間違いなく偉大なリーダーである韓国の朴正熙元大統領です。

ホロスコープを書いておきます。各自、そのスピード(V)を計算しておいてね!

(図)
















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