60stars astrology
By Tokyo-Tanuki
60スター西洋占星術 シーズン5
日本語版
87 未来を知ること(プログレッション)について
その2ナポレオンのホロスコープを読もう!その3
~60スター西洋占星術(シーズン5)
1.さて、前回見たとおり、ナポレオンは1812年の夏ロシアに遠征して大敗北をし、祖国ではクーデターが企てられましたが(土星のオッポジッション)、国民の根強い人気で、何とかその冬は越しました(月の合)。
もうフランスには、あまり兵がいません。こうして、ナポレオンのやぎ座時代は終わります。
2.次のプログレッションのみずがめ座時代は、ナポレオンのネイタルのホロスコープを見ればわかるように、太陽はオッポジッション、アセンダントはスクエア、月と土星はセミセクステル、と、強力な星の助けがほとんどありません。
2.次のプログレッションのみずがめ座時代は、ナポレオンのネイタルのホロスコープを見ればわかるように、太陽はオッポジッション、アセンダントはスクエア、月と土星はセミセクステル、と、強力な星の助けがほとんどありません。
ナポレオンの太陽がみずがめ座に入ったとき(43.9歳)、つまり1813年初夏のころから本格的な帝国の崩壊が始まります。第六次対仏大同盟です。
ナポレオンは善戦しましたが、1813年10月のライプツィヒの戦い(諸国民戦争)に敗れて敗走し、翌1814年3月31日に諸侯はパリを落としました。ナポレオンは退位します。
3. しかし、諸侯は寛大であり、ナポレオンはエルバ島に流されただけでした。エルバ島は、そんなにイタリア半島とは離れていません。
そこで、ナポレオンはエルバ島を脱出し、再起をかけましたが、うまくいくはずもなく、ワーテルローの戦いに敗れ、セントヘレナに流されました(1815年8月出航)。
この時のナポレオンのプログレッションの太陽は、
V(3.6)×46歳+22=187.6度
4. さて、その後のナポレオンですが、お食事とかはまあまあ豪華だったようですね。
その後、体調を崩し、ひどい原因不明の頭痛や動悸のある熱病にかかり(1818年~19年)、最後は死んでしまいました。
その後、体調を崩し、ひどい原因不明の頭痛や動悸のある熱病にかかり(1818年~19年)、最後は死んでしまいました。
さて、この発病時のナポレオンは50歳ころですから、プログレッションの太陽は、
V(3.6)×50歳+22=202度
V(3.6)×50歳+22=202度
太陽は、みんな知ってるように、心臓とか、頭、熱などを指しますから、ナポレオンは、おそらく心臓や脳の血管系の病気だったのかなと思います。
亡くなったのは、1821年5月、あとほんの1度少し(数か月)でみずがめ座を出るところでした。
5. 以上、ナポレオンの一生をさっと見てきましたが、結構長くなりましたね。
亡くなったのは、1821年5月、あとほんの1度少し(数か月)でみずがめ座を出るところでした。
5. 以上、ナポレオンの一生をさっと見てきましたが、結構長くなりましたね。
そんなわけで、次回からは、なるべく短く、要点だけ上げますね。そうしないと長くなりすぎちゃいますからね。
次回は、ドイツのヒトラー(V=3.0°/year)です。この人も結構昔の人なので、もう書いても良いでしょう。
それでは、きょうはここまで
Tanu-chan💓 TOKYO-TANUKKO💛
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