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86 未来を知ることについて その2 ナポレオンのホロスコープを読もう!② 1802~1812 60スター西洋占星術(シーズン5)

60stars astrology

By Tokyo-Tanuki

60スター西洋占星術 シーズン5

日本語版












86 未来を知ること(プログレッション)について 

その2 ナポレオンのホロスコープを読もう!その2 

~60スター西洋占星術(シーズン5)



1.では、ナポレオンの人生をもう少し追ってみましょう。
 ナポレオンは、第1執政になった後、権力の集中を推し進め、1802年8月には憲法を改正して自らを終身執政としました。カエサルと同じ地位ですね。ようやくフランスの第一人者となりました。
このときのナポレオンの太陽は、
V(3.6度)×33歳+22度=140.8度
つまり、いて座約21度です。これを図で示すと図1になります。つまり、太陽(王権)のトラインですね。
(図1)












2. その後、ナポレオンは、国家の第一人者では物足りず、フランス王族のアンギャン公を処刑して、皇帝になります(1804年5月)。

このときのナポレオンの太陽は、

V(3.6度)×34.7歳+22度≒147度

になり(図2)、アークトゥルスの60度となります。


エドガー・ケーシーがアークトゥルスを「より大きな太陽」と言っている意味が分かりますね。

(図2)





 





しかし、図2を見れば分かるように、土星は150度、月は30度で,いずれも凶角です。つまり、表向きは皇帝になりましたが、あちこちに隠れた敵意が生まれていたことが分かります。

これは、王族を殺された伝統的貴族たちだけではなく、大衆(月)が革命の意味に疑問を持ち始めたと言うことでしょう。



3.時代は変わり、ナポレオンの太陽はやぎ座に進行を始めます。しかし、ナポレオンの進撃は続き、ついに、アウステルリッツの戦い(三帝会戦)で勝利します(1805年12月)。

このときのナポレオンの太陽は、

V(3.6度)×36.3歳+22度≒152.7度

つまり、やぎ座2.5度でASCの60度(セクステル)の位置にいます(図3)これが、ナポレオンの絶頂期です。

(図3)












4. 翌年(1806年)冬、ナポレオンは大陸封鎖令を出し、欧州諸国の貿易を制限します。

 このとき、ナポレオンの太陽はやぎ座の6度付近にあり、ネイタルのMC及び水星と150度です。

外交の断絶と通商の制限と言うことですね。

(図4)










しかし、ここから、物資の欠乏した諸国や民衆の不満を招き始めます。それなのに、ナポレオンは飽き足らず、翌年(1807年)、ロシアと戦い(フリートラントの戦い。シリウスのオッポジション)、ロシアとは講和したものの、民は疲弊しました。

このとき、プロイセンは国土を半分以下に削られました。


こうしてナポレオンは、フィヒテに「ドイツ国民に告ぐ」を発せしめ(1807)、ヨーロッパ民族主義の反攻に火をつけてしまったのです。

なお、シリウスは、ロシアが問題になるときによく出てきますから、覚えておいてね(ヒトラーのバルバロッサ作戦とか、色んな「特別な作戦」ですね。)



5. 1812年夏、ナポレオンは大軍を率いてまたもロシア侵攻を開始します。これが大失敗の本になります。

このときのナポレオンのプログレッションの太陽は、

V(3.6度)×43歳+22度=176.8度

つまりやぎ座の26度付近にあります。

これを図で見てみましょう(図5)。

土星のオッポジション、アークトゥルスの90度です。

これは、勝てるはずがありません。

(図5)










生還フランス兵は、せいぜいわずか数パーセントでした。

これが土星の破壊力です。


しかし直ぐに国が崩壊しなかったのは、民衆の間にいた根強いナポレオンファンのおかげだったと思われます(月の合)。ナポレオン危うし!



さて、思ったより長くなったので、次回もナポレオンの続きですよ!


Tanu-chan💓 TOKYO-TANUKI💛


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