60stars astrology
By Tokyo-Tanuki
60スター西洋占星術 シーズンオフ(off )
日本語版
83 "7” とその周辺について⑤
"7" とピラミッドその2 ~60スター西洋占星術(シーズン・オフ 9)
1.さて、前回の続きですよ。
ホロスコープを読むとき、昔の人の数字や図形、立体についての考え方、周期についての考え方を参考にすることがあります。
アスペクトの種類を見分ける時にプラトンの立体のことを考える、まあ、そんなかんじで、いろいろと参考にします。
そうすると、まあ、ピラミッドは、それをよく伝えてくれている知恵の宝庫のわけですね。
と言っても、たぬちゃんにはよくわからないのですけどね。
2. エジプトの三大ピラミッドに示されているものを、もう少し説明しますね。
まあ、どこにでも書いてあることなんですけどね。
まず、左のはしっこのメンカウラー王のピラミッドと呼ばれているものについてです(実測勾配51°20’)が、これは、すでに書いたとおりです。
90度を7aとし、内角が3a-4a-7aとなる神聖直角三角形が基本です。
このように区分すると、円周は360°=28aとなり、そのうち天は22a、地は6aという区分が現れます。
28という数字は 数学の "7!" で求められますから、まあ、そこも気を付けてね! ※
※これは間違いですね。
"!"じゃなくて"Σ"ですね。
1からnの整数に対して、Σ=n(n+1)/2でした。
訂正しておきますね(令和6年8月2日)
このピラミッドは、たぶん、まず、こんなかんじの解釈で良いのかなと思います。
3. 次に、真ん中のカウラー王のピラミッドですが(実測勾配53°10’)これは何かというと、辺の長さが3:4:5となる神聖直角三角形が基本みたいですね。
しかし、これが、何の、どういう関係を示しているのか、たぬちゃんにはわかりません。
"3+4+5=12
3×4×5=60
だから、この三角形は世界を表しているのだ!!"
という説もありますが、まあ、それはそうでしょう。
だとしても、このピラミッドが、具体的に何を表現しているのかは、よく分からないのです。
長さが示されているので、なんとなく、内接円の半径とか、長辺を半径にする円とか、そういうのを調べるのかな、とたぬちゃんは考えましたが、結局よくわかりませんでした。
4. 最後にクフ王のピラミッドです(実測勾配51°50')
これは、なにかというと、神聖三角形なのですが、ちょっとわかりにくく、辺の長さが、1:√φ:φの直角三角形が基本です。
ヘロドトスが、"エジプトの神官は、クフのピラミッドの形について、高さの二乗が側面の三角形の面積と等しくなるようにせよと指示した"と書いていると言われますが、そうだとすると、寸法についてはその通りですね。
高さの二乗=(√φ)の二乗=φ
側面の三角形=底辺2×高さφ×1/2=φ
この話には異論があって、エジプトの神官は、
"このピラミッドの縦横高さは同じ(8プレトロン)ですよ。"、
と言っただけという説もあります。
だから、黄金比になるというヘロドトスの話は間違いだと言う人もいます。
まあ、それは、一見、そうでしょうね。
さて、それは、三角形を立体化する、というのはどういうことか、ということの理解にかかわります。
ただ、ヘロドトスのお話が事実だとしても、このピラミッドが、何のどういう関係について教えてくれているのか、たぬちゃんにはわかりません。
なんとなく、πとφの関係の話のような気もしますが、そもそも、これを解こうとしてもよいのかどうか、それがまず、よくわからないのですよ。
正直言うと、なんかちょっと怖いんですよ。このクフ王のピラミッドは。
アラビアンナイトの 開けゴマ! ですね
なので、たぬちゃんには、具体的な意味は全くわかりません。
まあ、純粋に楽しく考えていれば、何か新しい発見が出てくるかもしれませんよ!
きっと、将来、天才が現れて、教えてくれるでしょう。たぬちゃんはその日を待ちます。
不用意にやると、何かのトラップが発動するような気がするので、たぬちゃんはアマチュアなのでこれ以上はやらないのです。
大きな蛇が出てきそうです。コブラかな?
生兵法は大怪我のもとなのです!
5. ところで、よく、ピラミッドについて、昔のエジプト人はπやφを知らなかった、などという人もいます。
まあ、それもそうかもしれません。
でもね、ピラミッドが立ったのは、エジプト人が来るより、ずっとずっと前だと思いますからね。
クフ王の時代のエジプト人が知らなくても、別にかまわないと思うのですよ。
🌟 🌟 🌟 🌟
ピラミッドについては、たぬちゃん余り詳しくないので、興味のある人は各自で勉強してね!
メイドゥムの七段ピラミッド(勾配51°50’)とか、面白いのがいろいろありますからね!
いずれ、人類が進歩すれば、なぞも解けるのでしょう。
きょうはここまで
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