60stars astrology
By Tokyo-Tanuki
60スター西洋占星術 シーズン6
日本語版
123 未来予測の方法を知ろう 60スター西洋占星術シーズン6の3
西欧編 ファシズムとナチズム
B.ムッソリーニ
1. 次は、ファシストのムッソリーニさんです、
ネイタルのホロスコープは図1のような感じです。
ネイタルのホロスコープは図1のような感じです。
ムッソリーニさんはV=3.54です。
サッチャーさんと同じくらいの実力十分の大宰相ですね。
(図1)
(図1)
2.ムッソリーニさんはレーニンにも認められた社会主義者だったのですが、第一次大戦に三十歳過ぎて志願して従軍し、1917年2月に爆弾で大怪我をし、負傷します。足の障害は一生残りました
(図2)
(図2)
これは土星のオッポジションなのですが、よく見てください
太陽のトラインも同時なのですね!
太陽のトラインも同時なのですね!
このときイタリア国王のヴィットーリオ・エマヌエーレ三世がたまたまやってきて、ムッソリーニさんにねぎらいの言葉をかけられたのですね。
感激したムッソリーニさんは、以後、王様のファンとなり、共産主義は全くやめて、政界でみるみる頭角を表してきます。
3.さて、その後のこまかいことは歴史の教科書で見てね!
ムッソリーニさんは、1922年ローマ進軍により政権を把握し(アセンダントのセクステル)、ドゥーチェとしてイタリアを導きました。
1936年春には諸国と対立しつつエチオピアに侵攻し、エチオピア皇帝を退位させ、その領土をイタリアに併合します(土星と月のトライン 図3)。
ムッソリーニは、イタリア国王から「帝国の創設者」の称号を得ます。
得意の絶頂期でしょう。
(図3)

ムッソリーニは、イタリア国王から「帝国の創設者」の称号を得ます。
得意の絶頂期でしょう。
(図3)

4. しかし、時間は流れ、イタリアは第二次大戦にドイツ側で参戦しフランス領の一部を得ますが(アセンダントのトライン)、独ソ戦が始まりプログレッションのうお座時代に入ると急に旗色が悪くなります。
その後、敗色の濃くなった1943年、土星のスクエア、大陽の150度になったムッソリーニさんは、国王から引退をさせられてしまいました。
なんと身内(お婿さん)に裏切られたのですね!
(図4)
なんと身内(お婿さん)に裏切られたのですね!
(図4)
ムッソリーニさんが逆さに吊るされた写真がありますね……
彼らは、人権を声高に言いますが、自分たちの敵には人権がないと思っているのでしょうね。
...ところで、なんかね、ナチズムといい、ファシズムといい、ちょっと単純?な人が多い感じもしますね。
...ところで、なんかね、ナチズムといい、ファシズムといい、ちょっと単純?な人が多い感じもしますね。
それはさておき、西欧編はとりあえずここまで!
次回は、ちょっと休んでから次の6-3中南米編にゆきますね!
次回は、ちょっと休んでから次の6-3中南米編にゆきますね!
Tanu-chan💓 TOKYO-TANUKI💛
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