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60stars astrology By Tokyo-Tanuki 60スター西洋占星術 シーズン6のオフ 3 日本語版 159 60スター西洋占星術シーズン6のオフ 3 成長の推測と数式その2 自由に式を作ろう 1. 前回、循環という生命の動きというか、それを見るために有用な式は、基本形は、P・Q・Rを係数として ±Q×(Xⁿ) ± R×(1/Xⁿ)= P です、というはなしをして、もっとも原始的な、いわゆる解の公式 a・X + c・1/X = −b をみたす数(金属比)の話をしました。 まあ、Φとかτ(タウ)とかですね。 2. でも、別に、このことは二次方程式に限る必要はありません。 あくまで、それは、基本形です。 つまり、 べつに四次方程式でもいいのです。 そこで、例として X⁴ーCX²+1=0 という式を立てて、その解を求めたのが、このブログのトップの表です。 このとき、 X={√(C+2)+√(C−2)}/√4 という解が出てきます。 この式の解には、Φも含まれますが(C=3のときX=Φ)、他にも、金属比では出てこないもの、例えば、 C=4のとき、X=√(√3+2)(つまり(√6+√2)/ 2)とか、 C=5のとき、X=(√7+√3)/ 2 とか、 いろいろと面白い数字が出てきます。 これらも特殊な数字なのです。 X=(√7+√3)/2については、 角度が3-4-7の比率になる直角三角形 の説明でだいぶ前に書きました。 3. そこで、ここではちょっとだけ、 √(√3+2) について書きます。 この数字は1.931851....という数なのですが、 なんと、正12角形の対角線すべての長さ、外接円の半径、内接円の半径、正12角形の面積などを、正12角形の一辺の長さとこの数字を知っていさえすれば、すべて、ものの1分くらいで計算することができるのです。 (図) つまり√(√3+2)は、とても面白くて有用な数字のですが、あまり有名ではないですね。Φと比べると。 ....こんなふうに反対のもの同士をくっつけてどうなるかを観察する ±Q×(Xⁿ) ± R×(1/Xⁿ)= P という式はとても面白いので、計算が好きな人は、三次方程式でも八次方程式でもいいから、適当な数字を入れて楽しんでみましょう! 今日はここまで Tanu-chan💓 TOKYO-TAN...