60スター西洋占星術
シーズン・バケーション
日本語版
BY TOKYO-TANUKI💛
184 60スター西洋占星術
シーズン・バケーション ⑥
アセンダント(ASC)の吉角と凶角
分かりやすいのがナポレオンです。
(図1)
...ところが、ちょうど、プログレッションの太陽がアセンダントとスクエアの時、"諸国民の戦い"がおこり、ナポレオンは退位します。
まあ、これも失脚というか、失職ということですね。
皇帝という仕事がおわったのです。
(図2)
文化革命の勃発により走資派ナンバー2と名指しされた鄧小平は、殺されこそしなかったものの、追放されて農村に送られ、60歳過ぎて農作業などの野良仕事をさせられます。
このとき、鄧小平の太陽は、ASCのスクエアです。
(図3)
しかし、その後、毛沢東が死に、鄧小平は復活します。
そして、ASCがトラインの時、鄧小平は、華国鋒らの毛沢東派の者たちを党の中央から排斥し、自らの子飼いの部下、胡耀邦と趙紫陽を要職につけ、中国最大の権力を手に入れます。
中国の近代化を開始したのです。
70半ばを過ぎて、ついに最高権力者としての仕事を遂行する場面が始まったのです。
3. 上の二名に比べるとやや地味なのですが、日本の田中角栄さんを見てみましょう。
田中さんはASCのトラインの時に政権党の幹事長になり、選挙を通じて政権党の中枢を握ります。
これは、それまでの政権党の中枢、CIA=反中国ラインに逆らった動きでした。
(図4)
田中さんは、幹事長としてその才能と手腕を日本中に認められ、その後、まもなくして、小学校しか出ていなかったのに、先進技術国になりつつあった日本の総理大臣になってゆくのです。
そして中国との関係を正常化したのでした。
そう、田中さんは、キッシンジャーの世界戦略に、いわば、公然と立ち向かったのです。
........しかし、ロッキード事件という収賄事件をCIAに捏造され、一転、刑事被告人になってしまいます。
田中さんは頑張りましたが、部下たちの切り崩しにあい、ついに脳梗塞で倒れます。
これが、ASCのオッポジションです。政治家としての生命は絶たれました。
(図5)
4. さて、以上でASCの説明を終わります。
まあ、ASCの力が非常に強いこと、基本的には地位や仕事関係の出来事が多いこと、が分かったと思います。
まあ、これが、太陽や土星と少し違うところなのです。
今日はここまで。
次回は、あの最も強烈な星、土星♄についての説明ですが、その前にミニ付録があります。
Tanu-chan💓 TOKYO-TANUKI💛






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