60stars astrology
By Tokyo-Tanuki
60スター西洋占星術 シーズン5
日本語版
102 未来を知ること(プログレッション)について (シーズン5の付録2)
シーズン6の前のイントロダクション
その2 60進法について②
サインと進行期の根拠とは何かな?
1. ところで、なぜ、世の中は昔から60進法なのか?
それはですね、結論を言うと、
前回のサインと進行期の関係から、天は
360=30*4*3=30度ずつ×12宮
360=18*4*5=18度ずつ×20進行期
と分けられるからなのですね!
2. でも、円周360度について、30度ずつの"星座"と、18度ずつの"進行期"(進行期の前半と後半の合計の数)" があるとか言って、
あとで、
"じつは8度ずつの区分もあります"とか、
"25度の区分もあります"とか、
適当なことをに言ってるんじゃないかこのタヌキは!
と思う人も中にはいると思います。
なので、この二種類の区分(宮と進行期)については、その理由を少し説明しますね。
3.まず、人間の世界には、おおざっぱに言うと、主観(忍耐)、客観があり、客観は時間と空間に分けられるという話を、前にしたと思うんですね。
人間は感覚的に時間を自由に動けないので、時間は客観に近く、逆に空間は、主観に近いのです。
そして獲得(活動 性質の対立者の登場による強調)→保持(不動 対立する性質の止揚)→分散(柔軟 性質の表現)という行動の三形態も説明したと思うんですが、これは時間の経過とそれに伴う物事の移り変わりを示したのですね。
この辺は、「クラウドアトラス」っていう映画が良く描けていると言われてますね。
過去と現在と未来は同時に動きます。
つまり陰・陽(プラス・マイナス)と男・女でてきている四大元素が時間的に運動すると、
4大元素✕3形態=12 となります。
これが星座(宮)の意味です。
360度をこの12で割ると
360/12=30
になるから、30度がひとかたまり(1宮)になるなのですよ!
4. さて、それでは、次に18の説明ですが、これは空間に関わります。
まずですね、空間を表す数字は何でしょうか。
というと多分算数の時間に使った下の図のような座標を思い出すと思うんですよ
(図)
そうすると、上下、左右、前後の六つがあるから空間を表すのは6かな?と思うでしょう。
あるいは上下✕左右✕前後=8かな?というひともいるでしょう。
でも違うんですよ。5なんです。
立体空間は、というかこの世界は無限に遠くまであるので、その形状は距離無限大の球状になります。ドーナツ状という説もありますが、それでも球は球です。
いわゆるペレルマンさんが解いた、ポアンカレ予想ってやつですね。
では、この球の内側の面に立ってみましょう。そこから、同じ球の中のある点の位置を測るには、要するに空間内の位置を把握するためには、座標は左右、上下は必要ですが、前後のうち「後」がいらないのです。たぶんね。
なぜって後ろは球の壁面の外なので、この世界には存在しないからです。
つまり、人間が知っている空間というのは、5つの方角がわかれば特定可能なのですよ。
そしてね、四大元素が世界の空間の中で運動すると、
その種類は
4大元素✕5方向=20
になります。これが20個の進行期(区分)です。
そうすると、360度をこの20で割ると、
360÷20=18
になりますね。
こうして、世界(360度)の区分には、30度ごとが12個(宮)と、18度ごとが20個(進行期)があるのですよ!
さて、今日はここまで。
Tanu-chan💓 TOKYO-TANUKI💛
コメント
コメントを投稿