60stars astrology
By Tokyo-Tanuki
60スター西洋占星術 シーズンオフその2
日本語版
105 シーズンオフその2 神話と天体 1 シリウスとカノープス
1. シーズン6については、たぶん、秋分の日以降からと決めているので、それまで、たまーに、記事を書きます。
まあ、シーズン6は、思ったより早く始めるかもしれないし、ちょびっと遅くなるかもしれません。
シーズン・オフその2は、あまり、星占いにはあまり役に立たたないかもしれないので、星占いが読みたい人は、秋までこのブログを読まなくても大丈夫です。
飛ばしてしまっていいですよ!
もっぱら天体とか、そういう関係の記事です。
毎年7月の初めころの時期は、お化けの季節なので、オカルトは避けた方が良いのです!
2. さて、今日の話題は、今日は夜空で一番明るい星シリウスと、二番目に明るい星カノープスです。
毎年7月の初めころの時期は、お化けの季節なので、オカルトは避けた方が良いのです!
2. さて、今日の話題は、今日は夜空で一番明るい星シリウスと、二番目に明るい星カノープスです。
このブログ記事のトップの絵にもグラフを書きましたが、現在を起点として、±100万年(合計200万年)のなかで、シリウスが一番明るい星になるのはせいぜい30万年です。
200万年のうちの6割くらいは、実は、カノープスが一番明るい星なのです。
シリウスとカノープス以外では、ベガが21万年後から二十数万年、過去にはちょこっとアルデバランやカペラが一番だったことがありますが、
基本は、ここのところずっと、
カノープスが一番明るい星なのです。
カノープスが一番明るい星なのです。
3.カノープスは南の星なので日本からはほとんど見えません。
たぬちゃんはグアムで見た真っ白に輝くカノープスが印象に残っています。
たぬちゃんはグアムで見た真っ白に輝くカノープスが印象に残っています。
過去500万年のうち300万年近くは、カノープスが一番明るい星でした(ウィキペディアを参照してください。)。
だから、伝説にも残っています。
4.そんな伝説知らないよ、という人もいるかもしれませんが、エジプト神話のイシスはシリウス、オシリスはカノープスなのです。
オシリスは敵に14個にバラバラにして殺されるのですが、カノープスは、内臓を入れる容器、って意味です。ちょっと怖いですけどね。
つまり亡くなった王の臓器の容器の星なのです。
古代の人は、カノープスが近くのシリウスの光にどんどん圧倒されてゆく様子をリアルタイムで見ているので、きっと、カノープスが死んで、シリウスが輝く、という伝説にしたのでしょう。
カノープスとシリウスの首位交替は約9万年前と言われていますから、これらの伝説の原型は、現在考えられているよりもっと古い時代のものなのでしょう。
シリウスーカノープス帯とたぬちゃんは呼んでいますが、これらの星はかに座の8度~12度までの間を支配する、現在でもとても影響力が強い星たちなのです。
それではきょうはここまで
Tanu-chan💓 TOKYO-TANUKI💛
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