60スター西洋占星術
シーズン・エッセイ
日本語版
BY TOKYO-TANUKI💛
Φ⁶ 60スター西洋占星術 シーズン・エッセイ
指輪とこの世界とフェルマー数 Φ⁶
1.世界の裂け目 !?
さて、そこで少し視点を変えて、こんどは
±Q×(X^ m) ± R×(1/(X^ n))= ±P
のP、Q、Rだけではなく、乗数のmやnを変えることを考えましょう。
まあ、ここでは、P、Q、R、も、mもnも、-3~3までの整数にします。
一番単純なのはn,mをすべて0として
±Q(X⁰)±R(1/X⁰)=±P
でしょうが、そうすると、±Pはある数(±Q±R)になり、その解Xはどんな数でもいいということになります。
このとき、前に書いた世界の裂け目が少し現れます。
2. ...さてそれはともかく、こうやってnやmに数字を入れていくと、やはり、解は、0,±1、±2、±1/2などが頻出します。
早い段階でΦやその逆数も出てきますね!
そして、また、そのあともずっとPQRやmnに数字を入れてゆく作業を続けます。
そうすると、この裂け目の問題が割とはっきりと生じます。
たとえば、もっとも単純なはずの
X^m - 1/X^n =1 のかたち
つまり、
X^(m+n)-1=X^(n)
つまり、
X^(n)+1=X^(m+n) のかたちの中で、
さらに単純なn=1のときを考えると、m=aとして、
X¹+1=X¹⁺ª
となります。
そこでaを変化させて、
X+1=X²のときは、XはΦと-1/Φ
X+1=X³のときは、Xはプラスチック数p=1.32471.....
X+1=X⁴のときは、Xは1.220744..と-0.7244919..(√(2/3))の関係ですね。
X+1=X⁰だと、X=0
X+1=X⁻¹だと Xは-Φと1/Φ
X+1=X⁻²だと、Xは1/p(プラスチック数)
となるのですね。
P(プラスチック数)もよくでてきます。
この数字はΦよりは後に出てきますが、やっぱり基本的な数字の一つなのですね!たぶん。
3......しかし、おや?
X+1 =X¹
(つづく)
Tanu-chan💓 TOKYO-TANUKI💛

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