60stars astrology
60スター西洋占星術 シーズン4
By Tokyo-Tanuki
日本語版
56 天体の意味その11 天王星 ♅ について
1. さて、今回は天王星です。
天王星は18世紀まで忘れられていた星で、ウイリアム・ハーシェルさんが見つけました。
肉眼ではふつう分からない星です。
でも、大きさは結構大きくて、土星の次に大きい(海王星の次に重い)のですよ。
2. 天王星は天空神ウラヌスの名前が付けられていますが、イメージ的にはほぼ合っているような感じです。
天王星が示すものは基本的にはオカルト(神秘学)ですが、出版などのマスコミ、航空機や宇宙産業、電気や電子機器、ウラニウム(原子力)を示すことがあります。
性質は四大元素の風です。
独自の視点や思想を示すこと、他から独立すること、遠くに行くことに関係します。
国では、中国や、遠い両極地方を表すことがあります。
なぜ中国なのか、おそらく、極端に強い官僚制をもっていて、他国なしでも存立するからだとおもいますが、たぬちゃんも、それ以上は良くわかりません。
天王星は、のど(首)のチャクラに関係します。
3. 天王星は独自の視点を持つ人、すなわち、天才を示します。
天才の分野は理数系に限定されません。文学や占星術も含みます。
普通の人には、そのすごさは分かりません。
「変わった人だな」という印象を与えることはあっても、それ以上ではないでしょう。
ネイタルの太陽と天王星の角度が良い人は、理路整然、賢い人が多いです。
逆に、角度が悪いと、自説にこだわりすぎて、やや困った人になることがあります。
その意味で、孤立することがありますが、周囲との協調を心掛ければ、とくに問題はありません。
4. それでは、太陽がプログレッションで天王星と角度をとるときの影響について書きますね。
① W.ウィルソンさんが、彼の論文"The Study of Administration."を発表し、後年、行政学の父と呼ばれるようになりましたました(天王星とのアスペクト)
② ケマル・アタテュルクさんが、故郷を遠く離れた美しい古都イスタンブールにゆき、陸軍士官学校に入りました(天王星とのアスペクト)
それでは今日はここまでです。次回は海王星♆ですよ!
Tanu-chan💓 TOKYO-TANUKI💛
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